No. 101 びわ湖環境ビジネスメッセ

2018/10/24 更新   環境通信のトピックス

滋賀県長浜市で開催された「びわ湖環境ビジネスメッセ」に行って参りました。この展示会は、環境負荷低減に寄与する製品や技術・サービスなど環境ビジネスを行う企業が集結した展示会です。

 

びわ湖の畔で開催しているせいか、水質改善や水処理関係出展多かったですが、今回目立っていたのはSDGsの展示ブースと出展企業のSDGsの取り組み掲示でした。SDGsは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現する為の17のゴールの内、出展企業の取り組みなどがどれにあたるか、カラフルな色分けと共に看板に掲示されており環境意識が更に高まっていました。

また、滋賀県では太陽光パネルなどの再生可能エネルギー製品工場や、家電などの省エネ製品を製造、そしてその部品を製造している工場が多く、生産時に多くの二酸化炭素を排出します。それらを少しでも低減する為、環境に配慮した低燃費車や、省エネ型産業用工具など、たくさんの滋賀県発の環境製品展示もありました。

 

展示会の中でも面白かったのは、株式会社山久のブース内でご紹介されていた、株式会社パトライトの、生産設備の異常や稼働ロスなどを信号灯と受信機から知らせるワイヤレス通信システムでした。工場設備の稼働率向上の為には設備ごとのロスを把握することは重要です。加工は終了しているのに電源の入った状態が続いていたり、死角になる設備の稼働把握、作業工程でのミスや、タイミング遅れ、その他不具合など、いち早く遠隔でもランプの点灯によって発見出来るシステムです。見える化で無駄な工程などの減箇所がわかり、PCでデータを一元管理しIoT化して稼働分析を行うので、高効率管理な作業システムができ、結果的に機器の動作の無駄を省いた、CO2削減などの環境に配慮することが可能となります。


参照:
びわ湖環境ビジネスメッセ https://www.biwako-messe.com/
株式会社山久 http://the-yamakyu.co.jp/
株式会社パトライト https://www.patlite.co.jp/ 

記者:岩松 美千子