「再販物件のオーソドックスなリノベーションの裏側」 を語る

2020/03/12 更新   社員ブログのトピックス

 (リモデル部 齋藤部長、日下部主任)

 

今回、再販物件のリノベーションの裏側についてリモデル部の齋藤部長と日下部主任にお話を聞いてみました。
板橋区にあるマンションの1室で依頼者からの依頼は《万人に好まれるオーソドックスな仕様》でお願いします。
と依頼を受けた物件だ。
その中でお二人がどの様な考えを持ち完成まで進めていったかについてインタビューをさせていただきました。


リノベプラン担当は日下部主任
ホームステージングのレイアウトは齋藤部長


リノベプラン
【コロナウイルスの影響での納期と工期の闘い】
この工事の大まかな内容は内装工事一式、水まわり4点設備の交換、木工事、電気工事、その他工事である。
その中で大きくウエイトを占めるのは水まわり4点設備の交換だ。
ここについて日下部主任にどういった考えで今回は工事や設備などを手配したかについて聞いてみた。


「キッチン、ユニットバス、トイレ、洗面化粧台は全てTOTOで揃えました。
その理由は他メーカーに比べて納期を厳守しており納品トラブルが少ないことを考えて優先的に選びました。」

この時期を見ての選別が功を奏して2月7日~2月29日の工期で工事を完成させたことは
依頼者にとっても喜ばしい結果となったのである。


【予算とより快適にするための提案】
リノベーションを行なう上で大切な項目の1つは予算だ。
ここのヒアリングを怠るとトラブルになる可能性が高くなる。
今回のリノベーションに対しての予算は400万だ。
その中で日下部主任が購入されて住む方の目線で追加提案をした内容を教えてくれました。


「まずは浴室乾燥機です。今の新しい住宅ではこれが無い物件はほとんどないです。
幸い分電盤(ブレーカー)を確認したところ空き回路がありましたので、ここは強く提案させていただきました。
その他に玄関からリビングに行く時の建具(扉)の中央ガラスが3枚の仕様になっていましたが
古臭いイメージを持ってほしくなかったので長方形に1枚ガラスが入ったスリットガラスの建具に交換提案しました。
収納建具の柄もひと昔前に主流の木目でしたので、今好まれている柄へ変更提案しました。
こちらは建具ごと交換するとコストが高く掛かるのでダイノックシートで対応する提案をしました。」


この経験からの細かい提案は全て通り予算は460万に膨れてしまったが満足に繋がった結果になったそうだ。


ホームステージング
【立地や年層をイメージしたレイアウト作り】
完成した部屋をより住んだイメージに近づけるためにホームステージングを行なった。
依頼者からは前もってイメージ画像を貰っていたが今回は斎藤部長の案が採用となったようだ。
その案について聞いてみました。

「私がイメージしたのはまずこの部屋(2LDK)を購入する層は20代から30代で子供が1人いるイメージ。
貰ったイメージは素敵だったがリビングにしっかりした家具を置きすぎていて全体のバランスが取れていない。
板橋区という立地も考えてオーソドックスなイメージを持ってほしかったのでそちらに寄せました。
しかし、そこにもちょっとしたインパクトを持たせたかったのでテーブルや小物に力を入れました。
サイドテーブルはレジンテーブルと言い、再販物件のために職人に作ってもらいました。
リビングのテーブルに置いてある造花や食品サンプルはイメージに合うように私の妻が作ったものです。
ちなみに洋室にあるシンバルを加工したペンダントライト&Rockっぽいパネルで・・・アーバンらしさを出してみました。笑」

 

遊び心も残しつつ工事だけではなくひとつひとつのアイテムやレイアウトに気を使っている様子が伺えました。
この効果は出ているのかと聞いたところ齋藤部長がホームステージングをした物件が1日~2日で契約決まったという実績も多くあるとのことなので驚きだ。

【ホームステージングをする上で苦労すること】
ここまで考えてホームステージをするとなると気になるのが苦労話だ。
その辺りも齋藤部長へ聞いてみた。

「やっぱり小物を揃えるのが大変だね。色々なものがあるのとイメージによって使いたいものが売ってなかったり。
その時は妻に頼んで作ってもらっています。
その他はウェルカムボードやウェルカムリーフの配置とかに気を使っていますね。
シンプルに家具が飾ってある部屋の魅力は今後の不動産にとっての成約率に貢献出来るのではないかと考えています。」


いかがでしたでしょうか。
よくある万人が好むオーソドックスな部屋のリノベーションをお願いされても裏方の人は考えて試行錯誤しているのが良く分かる内容でした。

齋藤部長と日下部主任、貴重なお話ありがとうございました。