主任・課長代理研修

2021/01/26 更新   社員ブログのトピックス

1月26日(火曜)に山下先生の指導で主任・課長代理(以下、主任のみ表記)研修を行ないました。
今回の目的は主任の役職の役割と部下、上司への対応と見え方を学ぶ研修だ。
新型コロナの影響もあったが換気や消毒を十分に行ないオンラインではなく実際に集まって行われた。


【主任の役割】
まず知っておきたいのが主任がどのような役割なのかだ。
・仕事を熟知している
・部下、上司への情報共有が出来る
・業務フォローが部下、上司共に行える
・クレームが起きた場合に課長以上へ行かないように事を治める立場である etc.


上記のように一般職の頃に比べると多くのことが求められるのが主任という立場だ。


【上司や部下が主任に期待すること】
上司から期待されることは多くあるがその中で重要な要素が「質問をする力」だ。
質問をするということは自発的に考えなければならない。
そして上司と部下へ情報を共有するパイプ役になることも大切なことである。
その他には部下には弱みを見せてあげるという一面も見せることが重要になってくる。
仕事を熟知しているが故に怖い人と見られてしまうのは部下との距離を広げてしまうことになるので注意が必要だ。


【3つのスキル】
役職が付くにあたって3つのスキルを覚えて意識すると良い。
テクニカルスキル・ヒューマンスキル・コンセプチュアルスキルこの3つだ。

テクニカルスキルは仕事や業務を適切にこなす能力(業務遂行能力)
ヒューマンスキルは人間関係を円滑にし、人との繋がりを最大限に活用する能力(対人関係能力)
コンセプチュアルスキルは物事の本質を捉える能力(概念化能力)

山下先生は主任であればテクニカルスキル8:ヒューマンスキル2の比率が基本であると言う。
そして課長に上がればヒューマンスキル8:コンセプチュアルスキル2と8対2の法則が適正であるようだ。


【ワークショップ】
ここでは例題を元に主任としてどう部下へ対応するのかをシミュレーションを行なった。
そこで見えてきたのが原因究明質問と問題解決質問だ。
原因究明質問は「なぜ~か?」と過去へ焦点を合わせた質問を投げかける。
これでは部下は責められている気分になりストレスを感じてしまいモチベーションが低下してしまう。

そこでするべきは問題解決質問だ。
問題解決質問は「どうしたら~か?」と先を焦点に合わせた質問を投げかける。
そうすれば部下は考えて自分の意思を伝えてくれるようになる。
その際に注意なのが主任から答えを導き出す問題解決質問にならないことが大切である。
Yes or Noで答えられる内容を投げかけると部下は考えることをやめてしまうので
結果、モノが言えない部下になってしまう。


【誉め言葉をさり気なく入れる】
ワークショップを通して部下・上司共に大切になってくるのが誉め言葉だ。
やって当たり前、出来て当たり前と思うかもしれないがここに誉め言葉を入れることによって
相手が仕事に取組む姿勢が大きく変わってくる。
小さなことだがシミュレーションで見えた誉め言葉が2パターンあったこと。
それは「結果を褒める」と「プロセスを褒める」この2パターン。
どちらも間違ってはいないが人間性が出ているのがわかりとても面白かった。


以上、今回参加した人たちは得るもの改善するものが多く見つかり
今後、部下を持った際にヒューマンスキル2を十分に発揮できるのではないかと思う研修であった。